やまとの非日常ブログ

非日常な話としてライブ参戦、音楽や映画、ゲームなどの話を記します

イエモン ライブ 2019年 横浜アリーナ 6/12 に行った話 セットリスト ♥️

前回は

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019

-GRATEFUL SPOONFUL-横浜アリーナ♦️DAY

6/11の模様を記したので、今回はその翌日 6/12の

横浜アリーナ❤️DAYの模様を記します。

 


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この日の座席は1F席。

ステージを横から少し見下ろす位置でした。

座席番号を知った時から期待してませんでした。

 

しかし、実際に席についてみると予想以上に近く。

目線の先が花道の先端の辺りなので、

前日の♦️DAYの花道活用法を見る限り、良席に違いないと確信しました(笑)

 

定刻になりSEの『ボナペティ』が流れ、

観客は席を立ち、手拍子でメンバーの登場を待ちます。

 

次曲のイントロが始まりメンバーが姿を見せます。

♥️DAYのオープニングナンバーは『天道虫』

疾走感のあるナンバーでスタートダッシュです!


間髪入れず2曲目は『ALRIGHT』です!

♦️では聴けなかったナンバーですね!

ALRIGHT

ALRIGHT

 

イントロ部でロビンの煽りが入ります。

『会いたかったです!横浜-!

    最高の夜にしましょー! イエーイ!ALRIGHT !』

盛り上がります(笑)

 

間奏でも煽ります

「オーイエーイ! 横浜-!

    GRATEFUL SPOONFULへ ようこそー!

    最高の『金曜日』にしよーぜーー!」

 

「後ろーー!横ーー!アリーナーー!」と叫んで

"何よりもここでこうしてることが奇跡と思うんだ"と

歌に戻ります。

一体感が生まれる内容の歌詞なにで

ライブ映えする曲ですよね!

 

次曲は『Love Communication』

これもライブでの人気曲ですね。

5thシングル。

THE YELLOW MONKEY最初のスマッシュヒット曲ではないでしょうか。

 

Love Communication

Love Communication

 

曲終わり、何だかメンバー同士で笑いあってMCへ。

 

「グフ(笑)   元気でしたか?横浜ー(笑)」

ロビンが笑っちゃってます(笑)

 

「いや~ 最高の『金曜日』だ(笑)」

会場から笑いや、励ましや、慰めの声が飛びます。

この日、2019年 6/12は水曜日なんですよね(笑)

 

「ついに曜日の感覚も分かんなくなってきた(笑)」

 

開き直って、逆ギレふうの言い方で

「何曜日でもいい!

    イエローモンキん曜日だよ!」

 

と迷言な名言が飛び出しました(笑)

こういうのってライブならではですよね。

 

「GRATEFUL SPOONFULへようこそ!

   水曜日?

   大好き、水曜日!」

…と、水曜日のご機嫌をとります(笑)

 

9999とツアー名GRATEFUL SPOONFULのコンセプトの説明をして、今夜のメニューの説明に入ります。

 

「今夜は♥️DAYです!

    そう、みなさんの一杯で

    ハートをいっぱいにして欲しいなんて思ってますん        で……」

 

上手いこと言ってるんですが、本人的には先ほどの

間違いを引きずっているようで(笑)

 

「曜日間違えたのがそんなに…悔しいか? 俺か…(笑)」…と笑ってました。

 

「まーあの、今日メンバー、みんな、

   すごく機嫌がいいので、最高の夜になると思うよ 」

…と素敵な予言をしてくれます(笑)

 

「日頃の色々な嫌なこととか積もり積もったものを

   イエローモンキーで全部、発散してもらいたいと

   思います。イエーイ!」

 

「毛穴からいっぱい色んな汁をだしてくれ!イエイ!

    水曜日の水も出しちゃおうぜ!(笑) イエイ!

     最後までよろしくーー!」

 

もはや意味不明ですが会場は盛り上がりました(笑)

 

続いては『Love Homme』でした。


「『楽園』に行きましょー」

名曲です(涙)

関係ないですけど歌詞の

"スプーン一杯分の幸せをわかちあおう"ってのが

このGRATEFUL SPOONFULのアンサーみたいです。

 

楽園

楽園


続いては『Love Sauce』です。

ベースのヒーセこと廣瀬洋一が作曲に関わっている

珍しい楽曲。

次曲が『Stars』ということもあってかロビンは自身が

敬愛するデヴィッド・ボウイのライブパフォーマンスを真似てましたね。


『Stars』はテレビ出演時にロビンが

デヴィッド・ボウイのことを想って作りました」と

コメント。

 

東京ドームにおいて人生で最初に観賞した公演が

デヴィッド・ボウイであり、(ヒーセと一緒に観賞し、エマも当日ドームで観賞していたそう)

 

THE YELLOW MONKEYが活動を休止した日がボウイの誕生日であり、

2016年1月8日にTHE YELLOW MONKEY再集結を発表し、2日後の1月10日にボウイが死去したという…

なんとも運命的なものを感じますね。

 

Stars (9999 Version)

Stars (9999 Version)

 

続けて『パール』です!

疾走感あるロックナンバーですけど、

詞がとても文学的なんですよね。

 

パール

パール

 


一転してスローなバラード『Changes Far Away』


次曲は『SO YOUNG』と聴かせてくれます。

この曲はロビンにとって特別な曲のようで

自身の詩集『So YOUNG―吉井和哉詩集』で

自身の楽曲の中で究極のラヴ・ソングは?

自分が死んだ時に流したい曲は?

という質問の両方にこの曲をあげています。

 

SO YOUNG

SO YOUNG

 


そしてモニターにジャコウ猫が登場します。

『Balloon Balloon』ですね。


続いて演奏されたのはなんと!『追憶のマーメイド』

解散前はテレビとロックフェスで演奏されたのみの

幻の1曲。再集結後、メカラ ウロコ・28で約22年ぶりに披露されました。

そんな曲がセットリストに組み込まれてるなんて

♥️もいいですね。

 

追憶のマーメイド

追憶のマーメイド

 

「オーイエーイ!楽しんでますか?横浜ー!」

「どうですか?♥️DAY   ……いいでしょ?」

「この9999の曲と混ざり会う究極」

「いっぱい頑張って創ってきたなー

    よかった よかった」

「この横浜アリーナ

    本当にたくさんの思い出があるんです」

「初の全国アリーナツアーのシメが

    この横浜アリーナでし た     

     映像にもなってると思うんだけど…」

横浜アリーナのライブって結構 映像になってて

    それだけ 我々もこの横浜アリーナ 深い思い入れが

     ありまして…」

「まぁー 昨日もいったんですけど横浜アリーナ

    30周年でイエローモンキーと同い年だそうです!」

 

「そん時 生まれてなかった人も今夜 いますよね」

「何十年もイエローモンキーを観ていただいてる方も

   たくさん いるでしょうし 

   今夜初めて観るという人もいるでしょ?ね?」

 

ぱち ぱち ぱちとまばらな拍手

 

「あれ?」

 

予想と違うお客さんの反応のロビン

 

「何だよ? 中華街に行きたいのか?(笑)」

 

オールドファンが多かったんでしょうか(笑)

 

「まあ、その、最近は幅広いファン層というか

   お客さんの層が増えてきて…

   我々も50代に突入して

   ますますロックバンドやってんのが

   楽しくなってきておりますんで…」

 

会場は拍手 拍手です

 

「2日目の夜なんで  これで今回のツアー

    横浜アリーナ 最終日ですからねー!

    さらに楽しんでいきましょー!イエーイ!」


アニーの「ワン ツー スリー」のカウントで

始まったのが『Titta Titta』です。

 

激しくシンバルを叩いて演奏された次曲は
『LOVE LOVE SHOW』です。

ライブ映えする人気曲ですよね!

この日のアウトロでもアレンジしまくって

コール&レスポンスで盛り上がりました!

 

LOVE LOVE SHOW

LOVE LOVE SHOW


次曲はここで『SUCK OF LIFE』です!

こちらは前日の♦️DAYでも披露された9999以外の

曲になりますね!それほどの大定番です!

この日はイントロで ロビンが「最高!大好き」と

アドリブを入れました!

そして間奏ではゲイの歌(笑)らしい演出で、

ロビンがエマにキスしました(笑)

本当にしたか、ふりだけか分からないですが、

会場には黄色い悲鳴が(死語)響きました(笑)

 

「お前たちもキスしたいか~!?」

 

観客「イエーーイ!」

 

「お前たちもキスしたいか~!?」

 

観客「イエーーイ!」

 

「させるもんかーー!」

 

"WANT TO LIVE GOOD BAY &  SUCK OF LIFE

  WANT TO LIVE GOOD BAY &  SUCK OF LIFE"

 

と大ラスへ流れ込みました!

異常な盛り上がりでしたね(笑)

 

曲終わり、MCへ

 

「ありがとう!どうもありがとう!」

 

「9999  みなさん きっと 全曲聴いてくれたと思うんだ      けど  先にリリースされている曲もあったりね 

    我々も 少しずつ 筋トレみたいな感じで

    リハビリみたいな感じで1曲ずつ丁寧に

    創っていって  最後にLAレコーディングして 

    そしてシングルカットで『I don't know』って曲が

    あって  ちょうどこの曲を創ってる時に 

    僕も  大切な人を亡くしたりとか 

    そういう事があって 

    とにかくその イエローモンキー 

    楽しいばっかりじゃなくって 

    これから  ツラい別れとか来るんだろうなーって 

    これから先の人生の覚悟って言ったら大げさだけど」

 

「 そして自分たちもどんどん記憶というか 

     酸素が薄くなっていくような気が…  

     生きているとしていてね…

     でも酸素が薄くなったからこそ見える景色が

     あるんだろうなーという事で 

     この曲を創りました 

     あんまり盛り上がる曲じゃないと思うけど 

     でも静かに熱くなる曲だと思ってますんで 

     今夜  本編の最後にこの曲を聴いてもらおうと

     思います  本当にどうもありがとうね」

 

『I don't know』の誕生秘話でした。

THE YELLOW MONKEYだけでなく、ほかのテレビで

見てる人たちも我々と同じ人間なんだな~って、

当たり前だけど、忘れがちな事を思い出させてくれます。


『I don't know』

I don't know

I don't know

 

アンコールとなりエマ作詞作曲のバラード

『Horizon』のイントロが演奏されました。

感動的なメロディの中でロビンが

「ありがとう 横浜   …君たちの歌を」

…と言ってくれました(涙)

 

Horizon

Horizon

 

余韻が残る中、MCへ。

 

「ありがとう!どうもありがとう!横浜!」

 

「さっきイヤモニ外して歌ってたらめっちゃ盛り上がってました(笑)すいません」

 

「声がすごい大きかったです  ありがとね」

 

「改めて言うのも変だけど出発点は

    小さなライブハウス からスタートしたバンドです」

 

「毎日毎年どんどん夢を大きくしていって 90年代は

  音楽は分かりやすい結果が手に取るように分かって

  こうやってアリーナになって 野外になって

  ドームになって 本当に幸せな90年代の第一期

  イエローモンキーを過ごしたんですけど 

   こうやって再集結して

   ようやく9999がリリースされて 

   これからまた苛酷な事が待っていると思うけど 

   自分は本当にこのメンバーに出会えて

   このバンドが完成して

   こんなにたくさんの人に愛されるバンドに成長して       今も全員 元気で……

   みんな格好いいでしょ? 

   たまらんだろ この50代!」

 

「あのー本当にロックが好きなだけです

  本当にみんなイエローモンキーを愛していて

  そのためだけに日々

  色々 節制したり 努力したりしてます

  50歳まで色んな事してきましたけど

  折り返し地点から ロックンロールやってこうと

  思ってますんで これからもよろしくお願いします!」

 

「日本の現存する貴重なロックバンドになるぜ!」

 

「それじゃ また 改めて

   一緒にバラ色の日々を探しに行 きましょーおぉー」

 

『バラ色の日々』が始まりロビンがこんな事を言います

 

「大きな声で歌っていいよ この曲は…

    …everybody   singing」

 

"追いかけても 追いかけても "

いつもより大合唱です。

ロビンが上記の歌いだしを歌ったあと

「singing」と言い、その後は

"逃げていく月のように

 指と指の間をすり抜ける バラ色の日々よ"のパートを

オーディエンスが歌い、それを聴いていたロビンが

「宇宙に溶けてくようだ」と染み入ってました

その後
観客 "バラ色の日々よ~"

ロビン「オーオオオーー SAY!」

観客 "バラ色の日々よ~~"

ロビン「ビューティフォーーー!!」

という、鉄板の流れへ

 

バラ色の日々

バラ色の日々

 

その後も

"乾いてしまうのは 寂しいね~"の後

「歌って!横浜ー!」

観客 "追いかけても 追いかけても 

          逃げていく月の ように

          指と指の間を すり抜ける バラ色の日々よ"

「これからもよろしく!愛してます!」

 

「雨の中を何も見えずに走るのは  SAY!」

観客 "とても深く生かされるのを感じたような"

といつも以上にオーディエンスの歌うパートが多く

かつ、大合唱でした!

 

私の行った6公演の中でバラ色の日々の一体感は

この日が一番でしたね!

 

そのままの流れで

「暁にー!果てるまでー!悲しきASIAN BOYー!」

『悲しきASIAN BOY』

 

悲しきASIAN BOY

悲しきASIAN BOY

 

私の目の前の花道でロビンがほふく前進しました(笑)

この全景を見られるとは(笑)やはり良席です!

 

曲が終わり、メンバー紹介へ。

 

「あー すげーイイぜ~!」

 

「メンバー紹介します!大きな拍手と歓声で

   お願いします!」

 

「オン ドラムス  菊地英二! アニー!」

「キーボード!鶴谷崇ー!」

リードギター

   スティーヴン・タイラーにジョー・ペリーがいるように

   デヴィッド・ボウイにミック・ロンソンがいたように!

   吉井和哉には菊地英昭がいます!

   今時 こんなロックバンドないぜ~!

   紹介します!最後のロックギタリスト!

   菊地英昭!エマー!」

 

「オン ベース!

    そんなギタリストがいるにも関わらず

    うちのバンドには化け猫ジーン・シモンズも

    いるんだぜ~!

    紹介します!俺のアニキ!

    廣瀬洋一!ヒーセ!」

 

ヒーセ「オーイエーイ!

               ヴォーカル!吉井和哉!ロビーン!」

 

ロビン「吉井和哉でーす

               これからもよろしくお願いしまーす」

 

と軽い自己紹介のあとのMC

 

「いやー楽しかった!

    こっから盛り上がってくんですよ」

 

「こっからね 夜の部をやりたいんだよ 本当は。」

 

「やっちゃう!?前代未聞のロックバンド!二部制!」

 

観客は大盛り上がりです(笑)

 

「ありがとう  考えとく…(笑)  くんのか?本当に」

 

観客は大歓声で応えます

 

「そうか、よし…

    まあ 色んな事チャレンジしていくよ」

 

「このバンドでやれば変なことやっても

    形になるだろうからさ」

 

「とにかく 横浜アリーナ 最高の2日間でした

    感謝してます どうもありがとう!」

 

「最初に言いましたけど 今日は♥️DAY

    本当にみなさんから

    たくさんの♥️いただきました!

    本当にどうもありがとうね!

    thank you  good night !」

 

最後を飾るのはアルバム1曲目の『この恋のかけら』

 

この恋のかけら

この恋のかけら

 

曲終わりにもう一度ロビンが

「thank you  good night 」と囁きました。

 

メンバーは手を振りながらステージを後にします。

 

そして再びSEのボナペティが会場に流れます。

全員手拍子を打って ボナペティを楽しんだところで、

この日の公演は全て終了となりました。

 

横浜アリーナ2DAYS、最高の盛り上がりでした!

19年ぶりのNEWアルバムで、止まっていた時計が

動き出した感じです!

アリーナの中では横浜アリーナ

THE YELLOW MONKEYにとって聖地に近いところ

なんだろうなと感じました。

 

次のさいたまスーパーアリーナも楽しみです。

 

 

30th Anniversary『9999+1』–GRATEFUL SPOONFUL EDITION–

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9999 (初回生産限定盤)<CD+DVD>(特典なし)

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01 天道虫
02 ALRIGHT
03 Love Communication
04 Love Homme
05 楽園
06 Love Sauce
07 Stars
08 パール
09 Changes Far Away
10 SO YOUNG
11 Balloon Balloon
12 追憶のマーメイド
13 Titta Titta
14 LOVE LOVE SHOW
15 SUCK OF LIFE
16 I don't know
アンコール

17 Horizon
18 バラ色の日々
19 悲しきASIAN BOY
20 この恋のかけら