やまとの非日常ブログ

非日常な話としてライブ参戦、音楽や映画、ゲームなどの話を記します

クロマニヨンズ PUNCH 2019 11/20 渋谷O-EASTに行った話 セットリスト MC

ザ・クロマニヨンズTHE CRO-MAGNONS)は、甲本ヒロト真島昌利(マーシー)を中心に

2006年7月に結成された日本のロックバンド。

 


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2019年10月リリースの13thアルバム

PUNCH(パンチ)を引っ提げて行われている

ザ・クロマニヨンズ ツアー PUNCH 2019-2020

渋谷TSUTAYA O-EASTに行った感想を記したいと

思います。

 

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クロマニヨンズヒロトマーシーのバンドとしては活動期間が最長記録を更新中ですね。

ライブに行って感じるのは

THE HIGH-LOWS(ザ・ハイロウズ)や

THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)を

リアルタイムで知らない若い世代から、

ブルーハーツの熱量をリアルタイムで感じていた世代までが混在していて、ファン層が幅広いってことです。

 

この日の会場、渋谷TSUTAYA O-EASTには

初めて行ったんですけど、

何とも怪しい雰囲気 (笑)

ラブホテルが立ち並ぶ一角に

そのライブハウスは在りました。

 

私もクロマニヨンズのライブにはよく行くんですけど、こんな繁華街のど真ん中のライブハウスは初めてでした。

 

しかしライブハウス回りに集まっているのは

クロマニアン達ばかりなので雰囲気に呑まれず

済みました(笑)

 

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ライブハウスの場合、自分の順番が来るまで外で待ってるのがツラいですよね。とくに冬は…

私の番号がBの数百番台だったので長く感じました

やっと番号を呼ばれて入場は出来ましたが

大人数で狭い階段を押し合い圧し合い登っていくのも

なかなかのストレスでした(笑)

 

チケットのもぎりが見えてきた時、

チケットを係員に提示して何やら言われている人が

いたので様子を見ていると、

そのお客さんが行列を逆走してきます。

 

クロマニヨンズのライブがあるTSUTAYA O-EAST

道を挟んで向かいにはTSUTAYA O-WESTという小規模のライブハウスがあります

そしてこの日 O-WESTでもライブがありました。

どうやらその人は会場を間違えてしまったようです。

確かに紛らわしいですよね。

行かれる方はどうかお気をつけ下さい。

 

ようやくホールに入れましたが、順番が遅かったので

前方や各階の柵の前などは埋まっていたので

1Fフロアの後方をその日の陣地に決めました。

 

クロマニヨンズのライブハウスでの公演では

前方の中央は非常に危険地帯となります。

激しいモッシュやダイブなどが繰り返されているので

女性や体力に自信のない方は前方中央の辺りには

近づかないでほうがいいと思います。

近くで観たい場合は前方の中央を避け

左右の端のほうが安全です。

 

定刻に近づき、観客のボルテージも上がっていきます。

ヒロトー」「マーシー」と口々に叫びだします。

そして暗転し、いつものお兄さんが出てきました。

 

TSUTAYA O-EASTにお集まりの人間の皆さん

    こんばんわーー」熱い口調で観客を煽ります。

 

そして、開演前の5つの注意事項を今度は事務的に淡々と説明します(笑)

 

その後、再び暗転し、SEが流れだします。

暗闇の中、メンバーがステージに登場。

 

ヒロトの「オーライ!ロッケンロール!」という

叫び声と共にオープニングナンバーの

『会ってすぐ全部』が始まります

 

最近のクロマニヨンズのツアーはアルバムの

曲順通りにやりますよね。

個人的には流れが分かっているのでノリ易くて

いいと思ってます。

 

01.会ってすぐ全部 

02.怪鳥ディセンバー

03.ケセケセ

04.・デイジー

 

05.ビッグチャンス

楽しい曲ですよね

イェーイって一緒に言えて良かった(笑)

 

06.小麦粉の加工

 

と続き、MCでのヒロトトーク

 

「A面終わっちゃったよ-」

 

「13枚目のアルバムPUNCHより

   曲順通りにお届け してますが、

   このまま最後までやっても

   3 0分くらいで終わります」

 

 お約束のMCですね

 

「そこで一生懸命考えた結果

    他のアルバムからもやったほうがいいという

    天才的な発明により他のアルバムからもやらせて 

    もらいま-す!」

 

「5枚目のアルバム Oi! Um boboより

    段々寒くなるこの世の中に対して

    この曲で暖まってもらおう

    聴いて下さーい!

    あったかーい!」

 

凄い歓声があがってました。

 

07.あったかい

いい曲ですよね~

歌詞が優しい

 

08.底なしブルー

ヒロトのハープが炸裂!

格好いいです

 

「5枚目のアルバム Oi! Um boboより

    聴いていただきました

    うぅ~ん

    こんな素敵なアルバムがあったのかと

     思い出しました

     やってて良かった」

 

次の曲に行こうとして

何かを思い出した様子のヒロト

 

「あ… 忘れるとこだった

    こんばんわー クロマニヨンズですー」

 

A面終わってからの自己紹介です(笑)

 

「挨拶を忘れないようしようと思うんですが

    いつも忘れて最後まで一度も言わない時が

     あるんです」

 

「不安になりませんか?

   今日は2バンドでるのかも知れない

   この後に本物のクロマニヨンズ出るのかも知れない

   これは…もしかして前座か?」

 

「今まで不安だったっでしょ

    クロマニヨンズです!

    あ…良かった。もうみんな知っとった!?

    さすが渋谷(笑) 」

 

「そしたら、13枚目のアルバム!

    B面をやっていきます!

    素晴らしい名曲が次から次に飛び出す

    なんて素敵なコンサート(笑)」

 

「いくぜ!まずは!

    クレーンゲームだー!!」

 

09.クレーンゲーム

先行シングル曲で歌詞がシンプルなのに深い

https://youtu.be/kR0vWUTtMk8

 

10.ガス人間

11.整理された箱

 

「あ~ 最高だなー

    アルバム曲順通りやってますよー」

 

「あくまで……

    …………………悪魔?……怖い」

 

「え~きょうは最初っから最後まであくまでも…

    …悪魔!?」

 

何故か悪魔に引っ掛かるヒロト(笑)

 

「あくまでも曲順通りにやらせてもらってます 」

 

ギターを変えたマーシーに気づいて

 

「何持っても似合うだろ?」

 

…と相棒を自慢

客席からは大歓声

すると

「ときどきは俺のことも見ろ(笑)」

とジェラシーを挟みつつ

「それではリリィを聴いて下さい」

 

12.リリイ

マーシーのギターソロが染みるバラードナンバー

 

「この調子でもう1曲やらせて下さい

    長い赤信号やります」

 

13.長い赤信号

これもグッとくるバラードナンバー

マーシーとユニゾンで歌う所があるんですが

この日はヒロトが歌詞を間違えて

2番の歌詞を歌ってしまいます。

その小節をヒロトはそのまま歌いきり

マーシーは正しい歌詞で歌いきったので

間違えてはいるんだけど

THE YELLOW MONKEYの『双生児』みたいに

主張が2つあるみたいでこれはこれでありでした(笑)

 

演奏が終わるとヒロトマーシーの側に行って

何やら話してじゃれあっていました。

微笑ましい光景(笑)

 

「アルバムは後1曲になりました

    それは最後にやりますよ

     その前にわーっと盛り上がりたい」

 

「今日は楽しんで帰って下さいよ!

   自分の分け前、全部持って帰れよー!

   いくぞーー!」

     

14.単二と七味

クレーンゲームのカップリング曲

 

ここからは怒涛のロックナンバーで

会場は物凄い盛り上がりに


15.生きる

https://youtu.be/j22CctVaGMw

 

16.どん底

https://youtu.be/YsI9OJXNEEY


17.雷雨決行

https://youtu.be/4MfqJkdKvDU

 

18.ギリギリガガンガン

https://youtu.be/OX8N-I7i2HE


19.ナンバーワン野郎!

https://youtu.be/Qn_HrxKlT-8

 

「ありがとう!スッゲー楽しかった!

    今度はトドメ!ラストパンチ!

    アルバム最後の曲を聴いてください!

     ロケッティ~ア~!」

 

20.ロケッティア

骨なんか 残さない

燃え尽きて さよならだ

 

ヒロト

「ありがとう楽しかったー」

マーシー

「またね~」

 

メンバーが捌けてすぐアンコールを求める手拍子が

始まりました(笑)

 

メンバーがステージに戻ってきました。

 

アンコールで戻って来たのに
沸き起こる歓声に応えないヒロト
ツンとした表情で客席を見渡し一言…

 

「別に…」


突然の時事ネタ


「言ってみたかった~」


会場爆笑

 

再びツンとした表情に戻り


「別に…」


破顔して


「二回も言えた~」


メンバーも微笑んでました

なんかほっこりしましたね(笑)

 

「それではあと何曲かやります!

    楽しんでってください!

     まずは 突撃ロックだーー!」

 

21.突撃ロック

https://youtu.be/YtMbA_wGvSQ

 

22.タリホー

https://youtu.be/l5FYVmqNwQQ

 

「ありがとう!また来るぜ!

    我々はクロマニヨンズだーー!」

 

23.クロマニヨン・ストンプ

 

ヒロト

「楽しかった!またやりたい!

    またやらせてください!

    ロックンロール!」

マーシー

「またね~」

 

大団円を迎え

ザ・クロマニヨンズ ツアー PUNCH 2019-2020

渋谷TSUTAYA O-EASTは終演しました。

 


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クロマニヨンズのライブは本当に楽しいです。

それはヒロトマーシーもコビーも勝治も心底

楽しそうにやっているからだと思いました。

 

とにかくロックンロールが好きで、ライブが好き。

ベテランでロック界ではレジェンド級の人たちが

初めてバンド組んだ中学生みたいな純粋さで

ロックをやり続けているからこそ魅せられるステージ

だったように思います。

 

クロマニヨンズのライブに行った事がないという方には

是非、体験してもらいたいです。

個人的には最初はライブハウスではなく

ホールの会場をオススメします(笑)

 

01.会ってすぐ全部 

02.怪鳥ディセンバー

03.ケセケセ

04.・デイジー

05.ビッグチャンス

06.小麦粉の加工

07.あったかい

08.底なしブルー

09.クレーンゲーム

10.ガス人間

11.整理された箱

12.リリイ

13.長い赤信号

14.単二と七味

15.生きる

16.どん底
17.雷雨決行

18.ギリギリガガンガン
19.ナンバーワン野郎!

20.ロケッティア

21.突撃ロック

22.タリホー

23.クロマニヨン・ストンプ

 

PUNCH (通常盤) (特典なし)

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Oi! Um bobo(初回生産限定盤)(DVD付)

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13 PEBBLES~Single Collection~

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